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エンジニアのピアノ練習日記。主に音楽、時に人生について綴ります。

『森暮らしの家』

山が好きで山に引っ越した先輩が本を貸してくれました。

 

本のタイトル

『森暮らしの家』

 

田渕義雄さんの本です。

 

一言でいうと、

心のどこかで実はずっと求めていた生き方に気付かせてくれる、

そして人間は裕福で便利な生活を追い求め過ぎてしまったんだなと立ち止まって考えさせてくれる、

そんな本でした。

 

 

薪作りは、この寒い山で冬をまたひとつ数えるための神聖な儀式なのだ。 

 

どうしてもエンジニアという仕事をしていると無駄なことは嫌われる。

でも一見無駄かもしれない大変な作業だって自分にとってはとても素敵な時間だったりする。

そういう気持ちを忘れたくないなあ。。

 

 

家具や木工製品は、わたしたちの日常に潤いと安らぎをもたらしてくれるための"森からの贈り物"としてある。 

 

"森からの贈り物"ってとても素敵なフレーズ。

田渕さんは家具だけでなく家も自分の手で作りながら生活されているそう。

そして庭もとても大事にしている。

私も昔家の庭が大好きだった。

季節の植物が咲き、虫もたくさん、土の匂いがして、自分しか知らない秘密基地みたいな場所もあった。 

 

 

土木仕事というのは芸術的な仕事である。

土木仕事は地球のレイアウトなのです。 

 

このフレーズにはとても感動した。

田渕さんの土木仕事は地球を大事にしている気持ちがあって、本当に素敵だ。

 

 

 

この本と田渕さんという人に出会えてよかった!

そう簡単に生活を変えるのは難しい年齢になってしまったけど(いや、実は難しくなんかないかもしれない)、これからの生活を少し本気で考えてみようかな・・

『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』

すっごく久しぶりの投稿です。

ピアノネタだけだと続かないので最近読んだ本で印象に残った点などを書き記していこうかと〜(`・ω・´)

 

本のタイトル

『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』

 

長いですねー

落合陽一さんの本です。

 

うちの会社トイレが一つしかなく、

トイレ待ちみたいな時間がよく発生するんですが、

そんな時に本棚の前をフラフラしていて気になった本です。

 

・・・ということで

一通り読み終えて印象に残った点をメモ φ(-ω-。`)

 

人間の大脳皮質のシナプスの形成とそのネットワーク化は6才で約90%完了する。五感を司る感覚系や運動系のシナプスもこの間に形成される。 

 

6才!!はや!私何やってたっけな・・

この頃って自分で何かを選んで行動することも難しいだろうし、親の考え方がもろに影響しそう。

子どもができたら色々と体験させてあげたい。

 

これまでの日本は、近代教育とマスコミによる標準化・均質化が、工業的な品質向上に最も効果的に作用し、人口のカーブがそれに追従し、産業を押し上げた国家の一つであったと僕は考えています。 

 

これまでは基本的なことが満遍なくできる人間が求められてきた。

でもこれからの時代は違う。

社会人になるまで今まで受けてきた教育の内容にそこまで疑問とか意図を感じて来なかったけど、ちゃんと背景があったんだなと府に落ちた気がする。

 

知識の集積や計算はコンピューターにまかせれば、脳はもっと深く複雑な思考に使えます。そうすれば、今までの人類のように、勉強という情報を詰め込む作業に脳のポテンシャルを使い切ることもなく、その先の思考を発展させることができるでしょう。 

 

勉強という情報を詰め込む作業に脳のポテンシャルを使い切ることもなく、の部分がすごく納得。(単に私が勉強嫌いなのかもしれないけど)

人は何かを覚えたり習得するかなり最初の段階で人生のほとんどの時間を使ってしまっているんじゃないかってよく思っていた。

特にエンジニアの仕事をする中で自分がそんな風に見えていた。

もっとその先のことに時間や労力を使えればいいのに。。

 

物理に関心を抱けない子供は、知識を通じて物理世界と触れ合う感覚を知らないまま、常に何らかのブラックボックスが目の前にある状態で人生を送ることになるでしょう。 

 

知らないって幸せかもしれない。

知らないままでいられるならそれもいいなと思ったことはある。

けど知りたいことはまだまだたくさんある。

 

小さい頃から文系・理系を分けずに、両方学んでおくべきなのです。そうすれば両者を無理なく行き来できる柔軟な知性が育ちます。 

 

私は小さい頃算数と理科が一番好きだった。

両親は私のことを理系だと言って育てたけど、最終的に私は文系の大学に進み、その後は自分のことを文系と人に紹介するようになった。

たしかに何なんでしょうね、これは (゚Д゚)

その括りで分けることで本来学ぶチャンスがあった勉強の機会も取りこぼしている気がする・・!

 

 

 

ということで読んだ本のアウトプットメモでしたー!

これも昔読んだ『アウトプット大全』に本を読んだら3つ印象に残ったところをアウトプットしようみたいなことが書いてあって、それからずっと実践してます。

今日は5つ挙げちゃったけど・・U。・x・)ノ ゚.+:。

2017年の音楽活動まとめ

発表会やっと終わった〜なんて思っていたら

いつの間にか2017年も残りあと少しになってしまいました( ゚ ω ゚ ) 

 

ということで今年の音楽活動を時系列で総まとめ!

 

島村楽器アコパラの予選オーディション通過

去年も出たけど全国大会に進めなかったのでリベンジ!

 

GoAroundJapanの予選オーディション通過

メンバーとずっとフェスに出たいねって話をしていてその夢を叶えるべく今年はGoAroundJapanに応募。

新井薬師前駅のナカノステレオで行われたオーディションライブに参加しました。

 

島村楽器アコパラのエリア予選通過!

葛西のイオンにて行われたエリア予選。

なんと全国大会の切符を手にしましたー!!

 

バンドメンバーの結婚式でピアノ演奏

爽やかな森の中でYouRaiseMeUpを演奏させてもらいました。

本当におめでとう!(*´∀`)(*´∀`)

 

島村楽器アコパラの全国大会

ということで横浜の赤レンガ倉庫へ!!

spherebox(バンド名)としては初めての大舞台かも。。

すっごく緊張したけどすっごく楽しかった!

全国大会では2位という結果をいただき、

本当にここまで進めてこの舞台に立てて感謝です+゚:。*゚+

 

spherebox2枚目のCD作成

バタバタしてて時間もなくて結構大変だったけどメンバーも頑張ってくれて素敵な2枚目のCDが完成!

これでフェスに持っていける〜

 

GoAroundJapan2日目に参加

埼玉県の越生で行われたGoAroundJapan2日目にDreamステージで演奏しました。

自然いっぱいの中で演奏できてとても気持ちよかった!!

本当に夢みたいなステージで終わった後もずっと興奮冷めやらずでした。

 

練馬フェス

知り合いのバンドの方が演奏されるということで観に行ってきました!

初豊島園!

楽しい気持ちにさせてくれる音楽、久しぶりに聞けて嬉しかった〜!

 

ピアノ発表会

1年に1回出ているのですが何度出ても緊張する。。

今年はリストの森のささやきを演奏。

中学生の時に一度演奏したことがある曲だったけど大人になってまた違う弾き方ができて新鮮でした。

来年はラフマニノフの予定!

 

ピアノバーにてちょこっと演奏

大学生の時にアルバイトしていたピアノバーが閉店するということでちょこっと演奏してきました!

 

諌山実生ライブ

諌山実生さんは私が中学の時にみんなのうたで「月のワルツ」を聞いてからずっと気になっていた方で、なんとなく最近そのことを思い出してライブに行ってみたのですが「月のワルツ」を生演奏で聞くことができました。

もうほんと最高!お話もできた。。最高!!

楽屋というライブハウスでしたがお料理も美味しくてとても素敵な夜でした。

 

ボーカル&ピアノデュオで初ライブ

フェスでもお世話になったナカノステレオさんで今回はデュオで演奏させていただきました。

クリスマスも近かったのでクリスマスソングもできて楽しかった!

 

上原ひろみ熊谷和徳ライブ

上原ひろみさんは大学でジャズを始めた頃から憧れていて(というか雲の上過ぎてあんな風に弾けたらななんて思うのも恐縮だったけど)、やっとライブを観に行くことができました。

共演していた熊谷和徳さんはタップダンサーでこちらもすごい迫力で魅了されました。

お二人のピアノとタップダンスを通した表現の掛け合いがすごすぎる!!

 

 

 

かけ足で思い出しながら書いたので何か忘れているかも。。

来年も素敵な音楽にたくさん触れたい!

リスト_森のささやき

2017年の発表会はリストの森のささやきを弾くことに決めました!(`・ω・´)ノ

 

 

選曲ですごく時間かかちゃって。。

結局昔弾いたことがある曲に。

 

 

この曲は中学3年生のコンクールに向けて弾いた曲で、

弾けば弾くほど当時のことを思い出す。

 

 

当時は高校受験も時期的に重なって

なんかいっぱいいっぱいだったなー(=ω=;)

 

 

それでも今よりは時間あったと思うけどw

 

 

中学生の私にはこの曲の微妙な音の色だったり世界観がよくわからなくて

正直すごくお気に入りの曲ではなかった。

 

 

でも大人になって弾くと感じ方が全然違う。

 

 

今ならこの曲の一つ一つの音の運びや風に乗って消え入るような旋律が

弾いていてとても心地いい。

 

 

10年かかってとても好きになりました∩^ω^∩

 

 

 

 

先日レッスンを受けて気づいたことは

音が濁るということ。

 

私今まで自分のペダリングが下手だって気づいていなかったみたい。

というか何も考えていなかったかもしれない_(:3」∠)_

 

左のバスの音が濁ってせっかくのきれいな旋律が聞こえてこない。

 

あと1ヶ月ないけど直るかなー(;゚∀゚)

次の発表会

あっという間に次の発表会が近づいてきました(;゚ェ゚;)

 

何弾こー!c⌒っ.ω.)っ

 

もともと知ってるピアノ曲が少ないので(いつも先生が選んできた曲弾いてたタイプ)、まずはいろんな曲を知るところから始めないと(´・ω・`;)

 

というわけで最近は家でプログラミングしながらYouTubeで適当にピアノ曲流してビビッときた曲をメモしてるφ(.. )メモメモ

 

今のところはスクリャービンって作曲家の曲がちょっと気になるかな~(゜゜)

今まで弾いたことない新しいタイプ。

 

いろいろ曲流してたらめっちゃ聞いたことある懐かしい曲が流れて、

なんだろなんだろって思ってたら小さい頃にCMか何かで知った大好きだった曲だった。

加古隆さんの黄昏のワルツっていう曲で哀愁漂う素敵な曲。

当時小学校低学年くらいの私がなんでそんな大人っぽい曲に惹かれたのか分かんないけど(^^;

何回も聞いてはピアノで弾いてたなー。。

 

今となってはすっかりこの曲のこと忘れてたけどもう一度再会できてよかった\( ˆoˆ)/\(ˆoˆ )/

 

 

 

で、何弾こう\( ˆoˆ)/\(ˆoˆ )/w

CLAUDIO MONTEVERDI

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クラウディオ・モンテヴェルディ

イタリアの作曲家

16c~17c

ルネサンス音楽からバロック音楽

 

うーん、この作曲家の曲演奏したことないなーと思ったらオペラの作曲家なのね((φ(・д・。)カキカキ

 

代表曲は『オルフェオ

ギリシャ神話のオルフェオとエウリディーチェの物語。

 

ルネサンス音楽とは

ヨーロッパにおいて15c~16cのルネサンス期に作られた音楽の総称。

中世西洋音楽バロック音楽の中間に位置する。

ポリフォニーによる声楽、宗教曲が代表的。

 

バロック音楽とは

ヨーロッパにおいて17c~18cに作られた音楽の総称。

ルネサンス音楽古典派音楽の中間に位置する。

今さら気になり始めた


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もう10年以上前にアメリカで買ったランチョンマット。

 

そう!ランチョンマットなんですよこれw

 

実際こんな偉大な作曲家達に見られながら食事をするのはきまずい( 'ω' ;)

 

そして10年以上経った今まじまじと見てみると意外と知らない作曲家ばかりでそんな自分に失望0(:3 _ )~

 

45人いるので1日1人ずつ調べていこう( ^ω^ )そうしよ~