『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』
すっごく久しぶりの投稿です。
ピアノネタだけだと続かないので最近読んだ本で印象に残った点などを書き記していこうかと〜(`・ω・´)
本のタイトル
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』
長いですねー
落合陽一さんの本です。
うちの会社トイレが一つしかなく、
トイレ待ちみたいな時間がよく発生するんですが、
そんな時に本棚の前をフラフラしていて気になった本です。
・・・ということで
一通り読み終えて印象に残った点をメモ φ(-ω-。`)
人間の大脳皮質のシナプスの形成とそのネットワーク化は6才で約90%完了する。五感を司る感覚系や運動系のシナプスもこの間に形成される。
6才!!はや!私何やってたっけな・・
この頃って自分で何かを選んで行動することも難しいだろうし、親の考え方がもろに影響しそう。
子どもができたら色々と体験させてあげたい。
これまでの日本は、近代教育とマスコミによる標準化・均質化が、工業的な品質向上に最も効果的に作用し、人口のカーブがそれに追従し、産業を押し上げた国家の一つであったと僕は考えています。
これまでは基本的なことが満遍なくできる人間が求められてきた。
でもこれからの時代は違う。
社会人になるまで今まで受けてきた教育の内容にそこまで疑問とか意図を感じて来なかったけど、ちゃんと背景があったんだなと府に落ちた気がする。
知識の集積や計算はコンピューターにまかせれば、脳はもっと深く複雑な思考に使えます。そうすれば、今までの人類のように、勉強という情報を詰め込む作業に脳のポテンシャルを使い切ることもなく、その先の思考を発展させることができるでしょう。
勉強という情報を詰め込む作業に脳のポテンシャルを使い切ることもなく、の部分がすごく納得。(単に私が勉強嫌いなのかもしれないけど)
人は何かを覚えたり習得するかなり最初の段階で人生のほとんどの時間を使ってしまっているんじゃないかってよく思っていた。
特にエンジニアの仕事をする中で自分がそんな風に見えていた。
もっとその先のことに時間や労力を使えればいいのに。。
物理に関心を抱けない子供は、知識を通じて物理世界と触れ合う感覚を知らないまま、常に何らかのブラックボックスが目の前にある状態で人生を送ることになるでしょう。
知らないって幸せかもしれない。
知らないままでいられるならそれもいいなと思ったことはある。
けど知りたいことはまだまだたくさんある。
小さい頃から文系・理系を分けずに、両方学んでおくべきなのです。そうすれば両者を無理なく行き来できる柔軟な知性が育ちます。
私は小さい頃算数と理科が一番好きだった。
両親は私のことを理系だと言って育てたけど、最終的に私は文系の大学に進み、その後は自分のことを文系と人に紹介するようになった。
たしかに何なんでしょうね、これは (゚Д゚)
その括りで分けることで本来学ぶチャンスがあった勉強の機会も取りこぼしている気がする・・!
ということで読んだ本のアウトプットメモでしたー!
これも昔読んだ『アウトプット大全』に本を読んだら3つ印象に残ったところをアウトプットしようみたいなことが書いてあって、それからずっと実践してます。
今日は5つ挙げちゃったけど・・U。・x・)ノ ゚.+:。